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 2005.7.29
 move on web.(心斎橋)レポート2



【おさらい】
Apple Store心斎橋で初のイベントが行われたのが6ヶ月前。
その後、内容を更に充実させつつ、銀座(東京)、栄(名古屋)と立て続けに同イベントが開催されました。
JAWACONに向けてノリにノッているmove on web.。
今回は本拠地大阪に舞い戻り、Apple Store心斎橋にて、二度目の開催となったのでした。
概要など詳しくはこちら→move on web.レポ


【開演まで】
仕事明けで微妙に遅刻しかけ。開場数分前というギリギリの時間でApple Storeに到着しました。
(…雪駄でよかった。下駄だったら走れずに遅刻するところでした)
前回は椅子に座って見れたので、リピーターの私は立ち見にするべきかしらん、あ、でも端の方の席がまだ幾つも空いてるなあ、とか考えながら、とりあえずカウンター脇へ。
そこでmove on web.編集長の川合和史さんとアーチストグッズコム代表の大西隆幸さんから声を掛けていただきました。
パツキン&グラサンで雪駄カラコロ鳴らしてるというあからさまにアホっぽい格好をしていた私ですが、こういう時はやはり便利。自己紹介の手間が省けますw
大西さんは凄い人です。ここではどう凄いのかなんて詳しく書いたりしませんが、着想、行動力、活動域、人脈、バイタル、などなどあらゆる面で並々ならぬ才能と実力を持っておられる方なのです。
個人制作アニメの展望やネタを愛する心にもメチャメチャ共感するところがあり、私は心から敬愛しているのでした。
以前、近くにいながら挨拶する機会を持てなかったことがあったのですが、今回初めて挨拶させていただきました。
JAWACONやポスターの話などをしていると、開演時間に。
hotateさんの真後ろの席が空いていたのでそこへ移動しました。
(実は開演時間を忘れてしまって、職場からhotateさんに電話入れて訊いたw)


【会場の様子】
前回のレポで書くのを忘れていたので、少し紹介。
会場はApple Store心斎橋の2階でした。
フロアの奥が上映ブースになっていて、壁にスクリーンが。その手前に2列ほどの座席が設置されています。
当然座席は足りなくなってくるので、開演時には最後方に足つきの椅子を並べて席数を増やしていました。
客層はバラバラ。中心は20〜30代の男女ですが、年配の方も多く来られてました。
メイン司会&再生操作はルンパロさん。ルンパロさんもスタッフの方々も、半年前と比べてとても落ち着いた印象。
客席にもリピーターが多くいて、会場全体が進行のノリや流れなんかを把握している様子になっており、イベントの完成度が格段に増していると感じました。

ここから内容のレポに入るのですが、
メモ用紙を忘れてしまったので、携帯で部分的にメモとりました。
かなりうろ覚えなので細かいところが違ってたら指摘して下さい。


【映像の部】
■「釣り」ひららさん
釣りをする老人と、それを邪魔する者。コミカルな絵で独特の世界観を見せてくれる作品です。
観る度に感じるのですが、こんなに綺麗にまとまっている作品というのは、そうはないと思います。惚れ惚れします。
ルンパロさん達も「ストーリーの掘り下げ方がいいですね」「短い時間に凝縮されてますよね」と仰られていました。

■「おわりのはじまりのおわりのおわり」大沢駿さん
パソコンに向かう若者達。彼らは電子の世界で死闘を繰り広げる…。
この作品、好きで好きでたまらないのですが、曲が変わってより一層好きになってしまいましたw
曲同期や構図、カメラワークは言うまでもなく凄まじい完成度。細やかに作り込まれた動きと洗練された絵面も半端ないです。
あまりにパワーのある映像なので、眼鏡外れたら目が「3 3」だったり、女性の構え方がフェンシングだったりと、仕込まれたネタが呑み込まれて笑うゆとりもないくらいw
ルンパロさん達の話「サブカル丸出しですw」「この人、実は漫画賞を色々受賞されてるんですよね。ライターもやっていたりと、才能溢れる人ですよ」

■「STOP ON THE PLANET」512kbさん
静かな夜。少年に襲い掛かる危険。そしてヒーローは颯爽と現れる。そんなフル3Dアニメ。
久しぶりに観たのですが、やはりいいですね。この完成度。瞬きを忘れて見入ってしまいます。
私は3Dの技術的な部分は不勉強なのですが、ちょっとした表情や細かな部分で一枚一枚手を入れてると推察できる部分、生物的な動きの表現など、思わずため息をつきたくなります。
マントの見せ方も素敵ですよね。最後のバッサァー!って翻るカットはスポーンばりにcoolで、ハートを鷲づかみにされます。

この作品、現在のバージョンはおとまにあさんがBGMを担当されています。
うわー。そーゆー曲調で来るのか〜。「銃」「荒野」「ヒーロー」ってとこからイメージしたんでしょうかw
とてもヒロイックな曲で映像を盛り上げています。

■「YUKINO」森野あるじさん
大スクリーンで観るのは二度目です。
この作品、正直学ぶところが多すぎます。おそらく私は30回くらい観てますが、何度観ても震えます。
今回上映されたものは、下部の台詞が少し追加修正されているようでした。(その為、一部で声と食い違う部分あり)
以前にお会いした時にあるじさん本人が仰っていたのですが、最近は死ぬほど忙しく仕事をしているそうです。
ルンパロさん曰く、「あるじさんが、JAWACONは倒れても出しますと言ってくれました」。

■「星宿海 完全版」丸山薫さん
ストーリー背景が描ききれていないことに不満を感じていたらしく、今回は冒頭部に中国語のナレーションと説明絵が入ります。
翻訳と声の出演は中国の方がされているようですね。雰囲気が強化され、物語に入り込みやすくなりました。
相変わらず、ありえないクオリティのイラストがコマアニメしています。

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【ファイル公開の部】
ルンパロさんの「フルスロットル(-)」を流した後、そのflaファイルを見せてくれるという製作者向けのコーナーでした。
予想を上回る凄まじい量のコマアニメに驚愕。とてつもないです。
基本はグラフィックシンボルを多重構造にして、パーツ分けしたシンボルを組み合わせてゆく作り。
私もそれと近い作り方をしているので、とても参考になりました。

続いて青池さんのflaファイル公開。すごっ!
塗りレイヤを「基本色」「ハイライト」「影」のように分けて重ねる作り…かな?全部は把握できませんでしたが。
そう言えばフラハクの時に、制作協力してくれたTAKE40の塩武氏に「ねーちゃんの一枚絵をflaファイルで送って」と頼んだら、送られてきたflaファイルの中身がまさにそれでした。「線」「塗りA」「塗りB」「塗りC」…という感じにレイヤ分けされた構成。
これがメチャメチャ重くて半泣きになりましたw
私が今作っているFlashもそれに近いレイヤ構造なのですが、こういう作り方している人は他にもいるかもしれませんね。
再生時に処理落ちしないような、うまい手法を知っている方がいたら、どうか私に教えてやって下さい。

flaファイルでふむふむとなったところで、そのファイルを書き出したもの「JAWACONのCM」が上映されました。
猫抱いた浪人風の侍が出てくるCMですね。これ、大好きです。
青池さんはやっぱりすごい。この短い時間で鳥肌がブワッと噴きあがりました。flaファイル見た後だと尚更興奮もの。
台詞回しもシビれます。

あんたの好きなようにやりなよ。その方がぜってー強ぇって

うろ覚えだけど、なんて勇気の湧いてくる言葉w
青池さんは8月に来日予定(ひょっとしてJAWACONのため?)だそうですが、その際にmove on webのイベントに出られるそうです。
なんでも「その場でFlashを作成する」という企画があるとか。
席画のFlash版みたいなものでしょうか。楽しみですね〜。

最後にJAWACONについて説明がありました。
メインで発表されている作家さん達以外にも、見応え十二分の顔ぶれが揃っているようです。
ネット上でよく目にする、超スキルのウェブアニメ作家さんの名前がズラリ。
インディーズのアニメイベントとして日本屈指の顔ぶれになりそうです。
なにせルンパロさんと青池さんはオタワにノミネートという大快挙を成し遂げられている方なわけで。
(オタワ=オタワ国際アニメーション映画祭。2年に一度開催。アヌシー、ザグレブ、広島と並び、世界4大アニメーションフェスティバルのひとつとされています)

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大体このような流れでイベントは終了しました。
最後に恒例のジャンケン大会があり、「フルスロットルDVD」のプレゼントがありました。
負けましたw
しかしながら、希望者全員にJAWACONのポスターをプレゼント!ということでこちらを一枚いただいてきました。

イベント終了後は、来場していた大阪在住のフラハク関係者で集まってあれこれ話をしてました。
そこへルンパロさんがやって来られたので、ご挨拶。
開口一番、「FB」とか言っていじめないで下さいw
西で東で破竹の営業活動。JAWACONの準備。m.o.wのイベント。人間の限界超えてそうなスケジュールの中、JAWACONに新作を…。
もう、この人の凄まじさをうまく表現する言葉がありません。
心の底から尊敬しております。お疲れ様でした。

そして、move on web.の全ての関係者の方、お疲れ様でした。
楽しいイベントをありがとうございます。
無事、JAWACONのチケットも手に入れることができました。当日を楽しみにしております。



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レポ製作
nae

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