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 2004.7.18
 FLASH★BOMB'04
 -演ッチマイナー!- (inOSAKA)のレポート


 <注意書>
 ・レポと銘打ってはいますが、どちらかと言うと私(nae)の個人的な記録かメモに近い性質のモノです。(特に「開演前」)
 ・【開演前】【上映の部】の2部に分けて記録しました。上映時の様子のみを知りたい方は【上映の部】以降をお読み下さい。
 ・大勢の人が参加したイベントということもあり、私自身の記憶に少なからず混乱があります。
  正確でない、または誤った表記を見つけましたら、ぜひメールでご指摘下さい。
 ・また、リンク貼っちゃダメよってところがあったらそれもメール下さい。
 ・作品の内容は敢えて詳細を書かないようにしています。(まだ見ていない人のために)
 ・ネタバレっぽい部分は反転表示してあります。(行間が空いている部分)


【開演前】
2時過ぎにJR八尾駅に到着。
「参加職人は3:30までに入場しておいて下さい。我々(運営)は2:00から入ってます」
…と、主催である50さんから時間の指定を受けていたので、大事をとって早めに来てみました。
とりあえず駅員にシルキーホールまでの道を尋ねてみる。
「バスを使え」と親切に教えてもらい、JR八尾駅からはかなり遠いことが判明。
(乗り換えを面倒がらずに近鉄側に行けばよかった)
猛暑の中、バスを待つ気にもならず、タクシーを使うことにしました。

n「タクシー!」
タ「アイヨー」
n「シルキーホールまでGO!」
タ「どこ?そこ」
n「Σ(゜Δ」

どうやらこのシルキーホール、タクシーの運ちゃんネットワークの中では知名度ゼロの模様。誰に問い合わせてもわからない。
仕方ないので市役所の近くで降りました。
図書館を見つけたので、そこの司書(職員?)さんからシルキーホールの場所を聞き出しました。

なんだかんだで2:30頃にはシルキーホール到着。
ここで、友人の塩武氏からのメールを受信。
「開場時間、勘違いしてた!ヤベェ遅れる!すぐ行きます!」
頑張れ。
で、50さんに到着を知らせるメール送信。
返信「上の喫茶店に来て」。
今行きます!

建物に入ると、シルキーのスタッフらしき人が「お客さんですか?」と話しかけてきました。
「参加者です」と返答。(だってなんて言えばいいんだ?職人てのも変だし、運営でもないし)
「あ、どうもwosaです」
何ィィィィィィィィ!?
初っ端からなんて人に出くわすの、俺ってば。
wosaさん、ニコニコしててフレンドリーな御人でした。とても話しやすい人です。

2階の喫茶店に行くと、大量の運営、職人がわさっと集まってました。
誰が誰だかさっぱりワカラン。
そんな中50さんに引き合わされました。
いや一発でわかりますよ、この人だけは。なにこの姉御肌オーラw
そうそう、ノシさんにも会う事ができました。
めちゃめちゃ丁寧な姿勢の人でした。真面目そー。
この人の中にあのギャグセンスが詰まってるんだなぁ。
なんとも不思議。

その後は会場設営を手伝ったりして時間経過。
その際、おとまにあさんにご挨拶することが出来ました。
「あの」おとまにあさんですよ!幾多のズバ抜けた才能を併せ持つ、あの御人ですよ!
そんな人に対し俺の第一声。
「かっけぇーーーー!!」

なんで見たものをすぐに口に出すの、俺…。orz
もっと他に言うことあるでしょ。「作品見てます、聴いてます」とか「大ファンです」とかさ。
正直スマンかった。今は反省している。

そして、ルンパロさんにもご挨拶。
もうね。この人については多く語るのが野暮って気がする。
だって何から何まで好きなんだもの。この人の作品。
FB参加者が発表された時、塩武氏に「ほら!ルンパロさん!あの人!○○○って作品作ってる!」とか熱く語ってたことから、
お会いできた時の俺の気持ちを想像して下さい。

Garniさんにもご挨拶。
ウホッ。サイトと本人のギャップあんまりないですよ、この人。
こりゃ確かにスポーン好きそうw
紅白以降は同じイベントでの参加がないので、またご一緒したいものです。

50さんが「舞台上がって挨拶できるよ。どう?」と声を掛けてくれました。
n「スベるから無理(´ヮ`) 」←笑顔
5「わかった(´ヮ`) 」←笑顔
ごめんなさいィィィイィィ。

その後、会場の用意が進むにつれ居場所を失ってきました。
昨日の東京会場行ってないから流れがサッパリわかりません。
こりゃいかん、邪魔になる。ってことで急遽、楽屋避難。
ここで連れてきていたアシスタントのA子(現役女子高生)が「腹減った」とブチギレ。
そういや朝からろくに食ってない。開場後は匂いや音の問題あるから食べるわけにもいかない(気がした)。
なので何か食べれるところを探しに1階のホールへ。
そこでルンパロさんに遭遇。
n「この辺りにメシ屋かなんか、ないッスかね」
ル「あったかなぁ」
と言いながら、ルンパロさん表に。
交差点まで行って探してくれます。いい人すぎる…!!
ていうか阿呆か俺!憧れの人に何メシ屋探させてんの!!飛びてぇ〜〜〜〜!!

そんなこともありつつ、テイクの食料を持ち帰って2階へ。
食べながら、ディスプレイに映し出された会場での調整の様子を見ていました。
調整時にスクリーンに映されていたのは去年のFB作品。
去年の作品を大きな画面で次々に鑑賞しながらの食事。もうこれだけでお腹いっぱい、ってもんです。
で、食べてる間にもまた職人さんと挨拶する機会がありました。
まっつんさん、今回は裏方での大活躍、大変ご苦労様でした。
…噂に違わすエエコやでw
ホタテさんはすごく物腰の柔らかい人でした。マイペースというか、('A`)な感じというか。
Flash職人は皆、この人にはお世話になっています。もちろん俺も。
まさかリアルでお話できることがあると思いませんでした。

開場まであと僅か。
ホールに行ってみると、既に開場待ちの行列ができていました。
この時まで、色んな職人さんとお会いして非現実的世界にトリップぎみだったのですが、
お客さんの姿を目にすると、にわかに現実味が押し寄せてきました。
なんかお客さんから見える位置にいると怖くなりそうだったので奥に逃亡。
そこで哭蔵さんに話しかけられました。
公務員みたいな真面目なビジュアルの持ち主。
この人が蝶最高とか東京でやったのか!見てぇ!(って言ったら大阪ではやらないと笑顔で返されました。ちぇー)
「『超先生支援FLASH』の見せ方が好きでして」などと、直に過去作の感想を伝えることができました。
自身が太明朝・太ゴシック使いだということもあり、あのフォントの出し入れには相当影響受けてますよ、自分。

哭蔵さんの隣にはケンタローさんがいました。
似顔絵のまんまのビジュアルで。しかもいい男。ウホッ。
もうね。ギャグもシリアスもなんもかも、この人の作品全部好きなんで。
緊張のあまり舞い上がってろくに話できませんでした。ちくしょーーーーー。ヾ(T□T)シ

開場直前。
すでに職人や招待客陣が前の方に列を作っていて、臨戦態勢。
「俺はどこで見たらいいのかな。(職人は遠慮して壁際?)」と呟いたら、哭蔵さんが「前の方座っていいんじゃない?せっかくだし」と一言。
東京公演見逃したし、そうさせてもらいますか。…でも、なるべく背中丸めて邪魔にならんようにしてよっと。
と、いうことで前から3列目の中央付近に移動。

そして、16:00。
開場です。
お客さんがわっと入ってきました。みんなこれから始まるものが楽しみで、すっごい笑顔。
ドキドキが伝わって来んの。
これを見れただけでも来た甲斐があったなぁ。

開演までの時間、次々に入ってくるお客さんのプレッシャーを背中に受けながらも、「一体どんな客層なんだ?何歳くらいの人間が多いんだ?」とか興味深々。
振り返って鑑賞者ウオッチングを楽しんでいました。
これが最終的には超過密状態に陥り、人間観察どころじゃありませんでした。
もう前も後ろもぎっちぎち。横に座ってた人が途中で姿消えたのは、俺と密接している窮屈具合に耐え切れなくなったからかもしれません。(もしそうだったらごめんなさい)
プレミアスクリーン御用達の俺としては、もっとゆったりした空間で見たいよ!(とかいうのは初めからチケット持ってるから言えることですね。実に自分勝手ですね)

少し待ちくたびれて暇になったので、隣(アシスタントA子を挟んで)に座って目を閉じている人に話しかけてみました。
この人が、なんとMonoChromeさんでした。
すごい近くにすごい人キタ━(゚∀゚)━!!!!
A子「何歳なんですか?」
m「××歳です」
n「ありえねぇぇぇぇ!!天才か自分!」
もうね。なんでその年齢でそんなスゴイの作れちゃうのかと。俺は20代後半になるまで、一体何をボサッとしてたのかと。

そうそう、MonoChromeさんはクールな風貌のイケメンさんでした。そして姿勢がやたらいい。背すじピッと伸びてんの。

そうこうしているうち、司会進行の急行さんとセラチェンさんが登場。
17:00ジャスト。遂に開演です。




【上映の部】
照明が落とされ、客席のざわめきが潮のように引いていきました。
そして、おとまにあさんの注意事項OP。
まずは「エラー→終了」のネタでガッチリつかみ。
そこからKILL●ILLのオフィシャルサイトで公開されてたFlashをFBver,にして見せ、一気に観客を引き込みました。
注意事項の下りは笑いの連続。
去年のOPに肩を並べるネタぶりに大盛り上がりの中、急行さんが開幕宣言。FB'04がスタートしました。

OPはスキマ産業さんによる『楽園シンフォニー』。
アニメへの新しい挑戦。クオリティや内容、見せ方、あらゆる点で鳥肌立ちました。
初っ端からものすごい感動与えてくれました。
大リーグボール1号でとんでけー!
選曲も最高。どことなく力の抜けたイントロが、ネタ的な要素を多分に含んだこのFBにはぴったりだなぁ、と思いました。
各職人さんが手がけたパートが、またそれぞれすごいクオリティ。商用のアニメ映画ばり。

ここでおとまにあさんホタテさんがコメンテイターとして壇上へ。
おとまにあさんは終始バリバリの関西弁でエロトーク全開。ホタテさんはコメントを静かに、手短に述べるスタイルでした。

そして1番手のAKIRAさんy-bs-bさんと一緒に、タイガースのはっぴ(だったかな。よく覚えてない)を着て漫才調に登場。
どもーAKIRAです。どもーy-bs-bです。(二人合わせて)『FLASH50』でーす。
みたいな感じだったと思うんですけど、これも正確には覚えてないです。すみません(ノд`)

AKIRAさんの作品は『はしれ!!ショボねこ』
可愛いAKIRAさん独特の絵柄で大勢のキャラクターが登場。
ショボねこの移動にともなって次々に場面が展開していく様子が痛快でした。
トラックが海に落ちた後のカットインで会場爆笑。あのカット大好きです。
全編通して流れる、おとまにあさんのコミカルで軽快な曲が完璧にハマッていました。
自分も初めツインビー(KONAMI)かと思いました。ファミコン世代ですみませんw

2501さんの作品は『Ride』
これが!これが!2501だッ!ってなくらい2501さんらしさ全開。
流れ、絡み合う透明な映像美。硬質感。
この人は本気で色のセンスがズバ抜けています。
企業でウォークマンのデザインとかやってそうですよね。それかスポーツカーのCMカットやロゴデザインとか。
ファンなのでただただ魅せられました。金も払わずにこんなスゴイの見せてもらっちゃっていいんですかねw
会場では目の前の鉄柵と人の頭で下に出てくる文字列が読めなかったので、映像に全面集中していました。

41さんの作品は『あすぱらがす
去年問題作(wを公開、舞台で「聞け愚民ども!」と叫んだという41さん。
ブラーやぼかし遠近をこれでもかってくらい使って、本の上という限定された空間を広々と、そしてダイナミックに見せていました。
カートゥーン好きの自分にはたまらない内容でした。
舞台上では、
「更生したみたいですよ」「やればできる子なんですね(笑」
「ちょっと血の量多かったですけどね」「そのへんはまだ更生しきれてないんですね(笑」
と司会コメント陣が大盛り上がり。

scqさんの作品は『つぎはぎねこ』
「ビリビリビリッ!」で心臓止まるかと思いました。
(や、やめろぉーっはやまるなぁー)って心の中で叫んでました。
なんとも切ない作品です。
scqさんは東京会場のみ参加、ということでお会いできませんでした。残念だなぁ。

ぴろぴとさんの作品は『滑油式』
まずポケ●ンショックの注意事項。続いて本編が流されました。
この人の見せ方は本当にスゴイですよね。知らず知らずのうちに瞬きすら忘れて見入っている自分に気がつきます。
人の奥底にある情欲、渇望、純粋…原始的な衝動を鉄の棒でぐりぐり抉ってくるような。
小学校のビデオ鑑賞とかでこんなん流したら、その後の人生狂う子続出って感じですw
ぴろぴとさんの作品は狂気や電波なんて安易な言葉で語ってしまいたくないなぁ。

ほんとはここで休憩になる予定と聞いていたんですけど。
時間の都合か、そのまま続行。(助かった。休憩明けの出番なんて無理無理)
それとも俺が休憩明けで大スベリしないように考えてくれたんでしょうかw

んで、次がうちの『ナルニア』
なんかもう、ここまでの作品が全てクオリティが高すぎて。こんなところで出たくない!って思いましたよ、ええ。
急行さんが知名度の低い職人だということを考慮(だと思う)。過去作を挙げて丁寧に紹介してくれました。
そして、コメント(宇宙のコピペ〜FB仕様〜)を熱入れて読んでくれました。
素で読まれたら恥ずかしいなぁと思っていたので、あの力の入った語りには本気で感謝。
んで、ウケてくれた会場のみんなにも大感謝。おかげ様でスッと楽になりました。
上映にあたってやっちゃったなぁと強く感じたのは、鬼のような処理落ちぶり。
フレーム飛びまくり。一生懸命処理落ちと闘って、なんとか仕上げることができたと思ったのに…。要反省。
嬉しかったのは、やはり大画面ぶり。
それから音。EvanexxenceのB.M.T.L.が大音量で腹にズシンズシン。最高ー!!やってよかった!!
そして何よりも、終わった後に拍手をもらえたのが嬉しかった。
全スベリ&会場沈黙覚悟で挑んだので、義理でもなんでも(←卑屈すぎます)拍手もらえたのは本当に嬉しかった。涙出そうになった。

赤木虫大さんの作品は『萌黄の庭』。
読み手の心へ丁寧に色を落としていくような、重ねていく文章に美しい映像を組み合わせた作品でした。
光の使い方と文字の見せ方が素敵ですよね。
この人の文章好きだなぁ。
本とか出さないのかな、虫大さん。古典文学調の作品とかめっちゃ読んでみたいんですけど。

熱湯さんの作品は『山田君ロックンロール』
題字のネタでプロレスわかる人は爆笑。一瞬本気にしたやんかw
内容は…「ダメだこりゃッ。カモン、ギタァッ」あぁ、最高。最高だよ山田君。だって今これ書きながら聴いてるもん。
FB終わって帰りながら頭の中で流れてた曲がE|ysiumじゃなくて、「山田君じゃな〜い?」ってどういうことよこれw
エイトビートの手拍子誘導に乗って観客全員がヒートアップ!
曲もストーリーも映像も演出も、なんもかもがひとつになって見事な作品でした。
熱湯さんを初めて知ったのは、どこかの掲示板で「面白いFLASH発見」みたいな感じで『悪魔でんわそうだんしつ』が紹介されてたのを見て。
あれ以来、密かにファンだったりするので、FB参加者の一覧に熱湯さんの名前を見つけた時は本当にびっくりするやら嬉しいやらで。
今回はいいもの見させていただきました!!

イピョウさんの作品は『かく戦えり昭和日本』
何故日本は太平洋戦争に臨んだのか?
男達は何を守るため、自らの命を賭して戦い抜いたのか?
事実は今も正しく伝えられているのか?
ぜひ、『かく闘えり近代日本』『絶対正義GHQ』と併せて見て欲しい作品です。
音楽をはじめ、吹き荒れる弾幕、掌を広げた決めポーズなど、ロボットアニメ的要素が盛り込まれていました。
カットインしている漫画のコマは、『〜近代日本』同様、『ゴー●ニズム宣言』のものですね。
最後は勿論、靖国キタ━━(゚∀゚)━━!!!!
内容的には深く考えさせるものなので、終了後、会場に少しシリアスな空気が流れました。(いい意味で)
おとまにあさんが、B-29
一刀両断しているシーンに激しくツッコミを入れて、会場が一気にお笑いムードにw
いい仕事するなぁ、おとまにあさん。




ここで一旦休憩タイム。
恒例のトイレCMが流れました。
座りづめで固まった体をほぐそうと、一応立ち上がったものの、次々に流れるCMを前に立ち往生。
座らないと後ろの人が見えないかな、と一度座ったら、今度は自分の前に立ってる人で隠れて何も見えない状態。
ええい、くそ。後ろの人、スマン!許してくれ!と心の中で叫び、あとは立ってCM鑑賞してました。
後ろの人、本当にごめんなさい。




再開一発目は密室さん。作品は『来訪者』
来訪者って何さ?と思っていたら『バ●ー来訪者』。そう来たかー。そう来たかー。
っていうか、バ●ーなんて10代は確実に知りませんよ、密室さんw
魔少年ビー●ィーとかゴージャスア●リンと変わらん知名度ですよ。コアすぎです。
作品は3Dを使用した一風変わった内容となっていました。

みやかけおさんの作品は『お兄さんとタケル君の腹話術ショー』
フキダシ内を文字が走る時の効果音(ド●●エ)に爆笑が起こりました。
内容は時事ネタ満載の社会風刺ネタ。
タケル君のタチの悪さが最高でした。
この人のお笑いのセンスはスゴイですね。『ダイイングメッセージ』とか大好きです。

Saadaさんの作品は『なんか戦う感じで』
公共料金さんのお馴染みキャラクター「はたち」が暴れまわります。
はたちの衣服が変わって(これって『桃色革命〜』の元アニメのやつですよね?違ってたらごめんなさい)反撃が始まると同時に、画面は3Dに移行。
あー、これはすごい…。こんな滑らかに楽しげに動くの、パチンコの大当たりムービーでやってくれませんかね〜。『CR桃色革命はたち』とかどうよ?
ボス(たす)ケテとか言うから、徒歩で来るのかと思ったらあっさり空から来てくれましたw
画面をぐりぐり動かしたり、ディズニーアニメばりのフルアニメモーションの殺陣やダイナミックな構図と動作など、アニメの巨匠Saadaさんならではの高等技に溢れる作品でした。
そう言えば、Saadaさんも東京参加のみでお会いすることができませんでした。ちぇー。

skybeeさんの作品は『Life』。
もう商業映像ですよね、これは。最近のゲーム内ムービーで普通に使われてそうです。
3Dに負けないくらい滑らかに動く人物の動きにも注目です。
ストーリーは
環境破壊でダメんなった世界でまだ頑張って生きてる人類と、それを排除して陸で生活しようと襲ってくる海生生物(環境汚染による突然変異?)達。
って話なのかなぁと思ったんですが、全然違うかもしれない;


哭蔵さんの作品は『月 -Metal-』でした。
伝説化したエロゲー『月姫』をメタルサウンドで見せるPV作品です。
この人の作品は、どうしても太明朝フォントの破壊力に目を奪われがちですが、今作は今まで以上に進化した哭蔵さんの演出面にも注目です。
楽曲に乗せて次々に展開していく様子は激しく心を揺さぶるCoolさ。
BMP画像とテキストの配置センスにも脱帽です。
急行さんとおとまにあさん「エロゲーいいですよね」「エロゲー最高」。

吉田ケンタローさんの作品は『鵺(ぬえ)』
忍者らしさにこだわる殺陣を中心に据えたアニメ作品でした。
白土三平(カムイ伝及び外伝とかワタリとかサスケとか)好きな人間にはたまりません。
激しい命の奪い合いと、息詰まる静寂の対称的表現がいいですよね。
以前に韓国か中国の人が作ったFlashで忍者が立ち回るものがあったので、それと重ねて見てしまっていました。
忍者ものはやっぱり日本人が一番うまくツボを押さえて作れるのですね〜。

ぼんでさんの作品は『特急になりたかった犬(ぞぬ)』
感動モノのアニメ作品でした。ぼんでさんの優しい世界が見えてきますね。
EDの合同フラではやっぱり乳出しちゃうんだけどw
この作品、背景も自分で描かれてるんですかねぇ。スゴイですね〜。
急行さん「ひょっとしたら全てのAAにこんな成り立ちがあるのかもしれませんよ」「…ダディクールにも?」

monochromeさんの作品は『Montage Graphics』
「止まらねぇ〜!」っていうのが心に浮かんだ言葉でした。
ノンストップで駆け巡るオブジェクトが次のステージへと誘導していって、見ている人があれよあれよと別の世界へ連れて行かれてしまう。そんなPV作品でした。
この作品は何度でも見たい。麻薬的な魅力を感じました。
で、作った本人がすぐ隣にいるわけでw
今見た作品から得た感動、感想をすぐさま本人に伝えられるのってなんて便利なんだろうと思いました。

KIKIさん(feat.宵一さん)の作品は『刺青(しせい)』
エロ…いや、妖艶な作品でした。KIKIさんは和洋を問わずに何でもこなすス−パーマンですね。
最近和モノにハマってるのでかなりツボな作品でした。
宵一さんの絵はいつ見ても素敵ですね。この人の絵、大好きです。心斎橋の路上で絵ハガキとか売ってたら買ってしまいます。
KIKIさんは作品のあと、舞台に上がって期待に応える挨拶(「ちんこちんこ」)。
今後どういう作品を作ってくんでしょうか?という問いに「これからはゲームでしょ。ゲーム作りたい」と答えました。
更に「紅白はTANIYAMAMOTOで出ますよ」とのこと。
いやっほぅ、尿意再び!!

512kbさんの作品は『Stop on the Planet』
全編3Dのアニメーション作品で、凄まじいクオリティでした。
物語のプロローグ的な内容(あるいは第一話)になっていて、続きを期待させる形で終わっていました。
舞台の上で誰かが「素晴らしいですよね。でも、男の子のオシッコ長すぎないか?(笑」と言っていました。
すいません、同じとこに注目して見てましたw




ここで2度目のトイレ休憩。
更に色々なトイレFlashが流れます。
個人的には「私が踊りでー!」「ピラリン!Σ-y(皿゜)」
がマイベストでした。こんなの大好き(いいのかそれで)
塩武氏を喫煙席で発見。どうやら間に合ったものの、席が残されておらず、立ち見になってしまった模様。
「悔しいなぁ。いつかあの舞台に立ちたいなぁ」と笑顔でこぼしていました。
更にwosaさんに遭遇。
「ああいう絵柄って女の子ウケしそうだよね」「そういやサイトの客に女の子多いです」などと雑談。
まだ時間があったのでアーティストグッズコムさんのブースを覗いてみました。
で、quinoCDを衝動買い。最強。
販売員さんに、「そのブレスいいですね」などとまるで服屋の店員のように話しかけられたので、吃驚して逃亡w




休憩明けはホンさんの『2chCartoon』
タイトル通りカートゥーン調の作品でした。
アシスタントA子はホンさんの絵風が好きで、これを楽しみにしていました。
ホンさんの描かれる2chキャラクターは本当に2chっぽくないですよね。
雑貨屋で売ってるキャラクターグッズみたいなデザインで実に可愛らしいです。
こういうコミカルなキャラクターがドタバタ動き回るのって好きです。
OPが終わって拍手しようとしたら、本編が始まったのでびっくり。ホンさん頑張りすぎです!すごー!
某曲に乗せた手拍子で、会場は最高に盛り上がりました。
コメントの「俺が死んでもお前は死ぬな!お前が死んだら俺も死ぬ。抱いてやるッ!ギューーーーーッ!」の元ネタは『SEX MACHINEGUNS』の『JAPAN』に入ってる名台詞ですね。
マシンガーの私は即反応。アシスタントA子と顔を見合わせてニヤリとしていました(´ω`)

無精鬚さんの作品は『Lively』
3Dの背景と2Dの人物が見事に調和した作品でした。ミュージッククリップ風(?)と言えばいいのでしょうか。街角の巨大TVなんかで流れてそう。
ぐるぐると回転するカメラワーク、いいですよね。3Dに手を出したくなるなぁw
ダービーの作品もそうですが、この人のFlashは清潔感がありますよね〜。
新築の家というかモデルハウスというか(なんかもっとうまい例えないのか)
白を巧みに使用した色づかいにプロのにほいを感じます。商売柄、こういう優れた配色には反応してしまいますねw

ルンパロさんの作品は『新作でいっバーロー!』
お馴染みキャラクター、ズモモとヌペペが暴れまくり。
大画面でぷるぷる震えて、大音響であの効果音ですよ!w
完成された高レベルのアニメーションで魅せつつ、きっちり笑いも押さえるところは流石。
全てのカットに隙がなく、コマ送りして見直したくなりました。

namidaさんの作品は『しがらみ』
切ない曲をバックにしたアニメ系作品です。
タイトル通り、両親から離れて一人暮らししている女の子と、家族のしがらみのお話です。
namidaさん、カットごとに沢山の絵を描いてますねぇ。
ベクター絵とクレヨン絵、ちぎり絵の3種類を効果的に使用していました。
この人、何から何まで「つかいこなしすぎ」ですよw

Aturnさんの作品は『がんつけ』
可愛いし、面白い作品でした。ネタ系なのに異様にコマアニメに力入ってるのが、Aturnさんらしいですよね。
ヤクザのキラキラ光る服にセラチェンさんがバカウケで、その後のトークでも度々その話を絡めて盛り上げていました。
おとまにあさんの第一声は「頭どついてサンダルみたいな音はせんやろ(笑」。
急行さん「この人18歳の女性ということで。…いや本当かどうかわかんないですけど(笑)。でもこういうセンスは女性特有のものという気がしますね」

すなふえさんの作品は『楽しい著作権のお話』
内容が内容なので多くは語れませんが、ネタだけではなく技術面や演出面でも素晴らしい作品でした。
会場は大爆笑の連続。職人達には本当に共感を覚えるFlashでした。
とりあえず言わせて下さい。
すなふえさん最高です。

それから満を持してwosaさんの作品『Dear HM』が登場。
HM氏に捧げちゃってますよw
いやぁスゴイです。もうどこにコメントしたらいいかワカランくらいネタぎっしり。そして素晴らしい再現ぶり。
これぞパロディもの!っていう作品でした。
キ8ンディキ8ンディイカロス、そして今回のDear HM。
wosaさんのHM作品への愛の強さを感じました。
次はカ●オストロ?あるいはコ●ン?それともホー●ズですかぁぁぁぁ!!
鳴り止まぬ、本日最高の拍手の嵐。その中でwosaさんが舞台に上がりました。
出てきたのは逮捕云々のネタw

y-bs-bさんの作品は『灰色の花』
モノクロを基調として紫をアクセントにして見せていました。
BMPの写真画像に「静止画」以上の「力」と「魅力」を与える作品だと思いました。
いつ見てもcoolですよね〜この人の見せ方は。
音同期も素晴らしい完成度でした。
曲はおとまにあさんのサイトで公開されているものを使用したということです。
燃える曲ですよね。PPのCMで初めて聴いたのですが、あれ以来自分のPCから何度も何度も聴いています。
それはそうと、おとまにあさんFBに貢献しまくり。スタッフロールに一体何度名前が出てくるのか…w
「自分の曲がこのような見せ方で使われているというのは、どうですか?」との質問におとまにあさんは「勃起もんですよね」。

ハチミリさんの作品は『savior cat』
アニメ作品、いやアニメPVかな?
AAキャラクターを使用したオリジナルストーリーでした。
とても滑らかに動く上に、色々なテクニックが使用されていました。
今後はAAを使わずオリジナルで勝負するとのこと。楽しみですね〜。

つかはらさんの作品は『オーニソプター』
「主役は情景」というだけあって、背景の書き込みが凄絶!
つかはらさんのイラストが好きな自分は、強烈に見入ってしまいました。
遠景に移っていくところはスゴイですね。あまりの奥ゆきに鳥肌立ちました。
鬼のような描き込み、ヤバイ!ヤバイよ!何これ!
しかも随所でツボを押さえて動かしてくるんだもんなぁ。
客席からは某所でドッと笑いが起こりました。
それにしてもBGMがボ●ロとは。これ大好きなんですよ。ハート鷲づかみにされちゃったなぁ。
この作品は何度も何度も繰り返し見ることになると思います。一枚の絵画のように。
ていうか、つかはらさんの画集欲しいな。A2サイズくらいで出して下さい。買いますw

神倉みゆさんの作品は『FLASH2004』
製作に必要な構成要素を紹介して、Flashの世界へ誘うアニメPVです。
矢印持ってるロングの女の子はスキマさんを女性キャラクター化したものでしょうか。…深読みしすぎ?w
フレームをなぞっていく様子が軽快でした。面白いアイデアですよね。
あんなふうに流れるようにFlashが製作できたらどんなにいいでしょうw
いつもの安定した画力に加え、今回は「TVアニメ」を強く感じるコマアニメや漫画的構図など、盛り沢山な内容になっていました。
一人であれだけのものを作っちゃうんだから、この人ってば。腕が6本くらい生えてんじゃないでしょうか。
ashaさんの楽曲が素晴らしいですね。今度使わせていただけたらなぁとか考えてたんですけど、ここまで巧く使われた作品の後じゃもう無理ですw

ノシさんの作品は『猫祭』
とても滑らかに動くアニメ作品でした。パステルトーンで描かれています。
優しい絵柄なのに、ハードな曲。このミスマッチさはなんだろうと思っていたら、後半の流れで納得。怖いですね〜。
内容は意味深です。
2chのスレッドの話なんでしょうね、これ。
いじめられているコテ住人に同情して、一緒に祭り(企画?イベント?オフ?)に参加したら、「コテうざい」と自分までいじめられちゃった。
あまりに叩かれるので自作自演で自らを慰めるカキコを…
って話のような気がしますが、ひょっとしたらもっともっと深いかもしれません。
というか2chの板やスレで普段何が行われているのか、というのをあまり知らないので、その辺りよくわからなかったり;

作品上映後、ノシさんが舞台に上がって挨拶されました。
マジメなノシさんを急行さんが「ひょっとして緊張してます?(笑」とからかう一幕がありました。

たけはらみのるさんの作品は『魔法使い!?まなみ』
たけはらさんの名前が出ると、会場に歓声が巻き起こりました。
作品は去年の『なつみSTEP!』同様、音楽に乗せてサイレント(無声)映画をやっているような、アニメ作品でした。
まなみという名前の女の子が仲間の女の子二人を助けて頑張るお話です。ほのぼのパーティーアタック。
たけはらさんの作品に登場する女の子は、表情や動作の生物感が物凄いですよね。まさに生命を吹き込まれています。
そのために、観る人も感情移入しやすくなるんでしょうね。
あまり話題に上がりませんが、独特の間のとり方にも注目して見たいですね。
例えば、ツブが水の魔法でモンスターを串刺しにするカット。
あそこに緊張を解いて腕を下ろすモーションとゲボゲボこぼれる黒い吐血。一瞬流れるなんともシュールな空気。
あの1秒はたけはらさんならではの1秒ではないかと思います。

さていよいよ最後の作品となりました。
トリを飾るのは大沢駿さん。始めて見たこの人の作品は『巌流島』だったかな。それから『突破人』。だもんで、刺すか刺されるか的イメージが強いw
今回の作品は『終わりの始まりの終わりの終わり』
いかにも大沢さんらしい人間くさい殺陣。死と直面した時のリアルな感情の爆発が描かれています。
オチの辺りで「うおぉー!?そんなアイデアがあったのかー!!」ってしきりに感心していました。
あの見せ方は本当にスゴイ。
それにしても、細部までよく動いていました。
ラスト、
突然フェンシングの構えが飛び出したもんで噴いてしまったんですが、周りは誰も笑ってませんでした。
しまった、一人だけ笑いのツボが違う;
だってアレ見たら「ハハ〜ン」とか懐かしいのを思い出すじゃあないですか。

これにて全作品の上映終了!
急行さんの閉会宣言があり、プレゼント大会に移行。
「一番歳の若い人にプレゼント〜」って時には13歳だという子が立ち上がっていました。
「こんなとこ来てちゃダメですね(笑」と急行さん。
「40代の人っています?」と呼びかけた急行さんでしたが、「いや、やっぱりそっとしておきましょう(笑」と一言。
その視線の先にルンパロさんがいたような、いないようなw

照明が落ちて、いよいよ恒例のEDFlash。
今年はその名も『flash★bomb'04エンディング ―去年のアレでやっちまったMIX― 』
製作段階で何度も見ている筈なのに、背中を疾るものがありました。ぞくぞくっていうか、もう鳥肌。
感動とか、興奮とか、なんかそんな言葉で語れないんだよね。そんなんじゃ全然足りない。
その時、その場所でしか味わえない何か。
E|ysiumと共に外側のものがわーっと自分に染みこんで来て、全身の細胞を揺さぶられる感じ。

全員が夢中で拍手喝采を贈る中、遂にFB'04が終了しました。

素晴らしい誘いの手を差し伸べてくれた50さん、ありがとうございました。
運営の方々、そして職人の方々には大変お世話になりました。
FBに押し上げて下さった2chフラ板の方々に感謝しています。
見守ってくれた全ての人に感謝しています。
会場に来て下さった全ての方に感謝しています。
拍手をくれた全ての人に感謝しています。
本当にありがとう。

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レポ製作
nae

N-GRAVITY

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【おまけ】
アシスタントA子の門限の都合で、打ち上げ出れず。
チクショーーーーーー!!


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